宇野昌磨&鍵山優真、4回転半は「絶対跳べない」「夢を全部かなえてケガしていいのなら…」

[ 2023年12月10日 00:09 ]

フィギュアスケート・GPファイナル最終日 ( 2023年12月9日    中国・北京 )

<グランプリファイナル最終日>男子フリー、表彰式で笑顔の宇野昌磨(右)と鍵山優真(撮影・小海途 良幹)
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 男子は、前回覇者でSP2位の宇野昌磨(25=トヨタ自動車)がフリー191・32点、合計297・34点で準優勝だった。イリア・マリニン(米国)がSP、フリーともトップで、世界歴代3位の合計314・66点で初の頂点に立った。

 マリニンは最高難度の大技4回転半ジャンプを今回SPで世界初成功。フリー後の会見では、マリニンと一緒に4回転半を跳ぶかについて質問が出た。

 宇野は「少なくとも僕の話をすると、絶対に4Aは跳べない。その夢がかなわないことと、申し訳なく思う」と苦笑い。3位表彰台の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)も「やるとしても、僕のスケーターの夢を全部かなえて、ケガをしていいのなら一発やるかな…。彼と一緒に跳べないことを悔しく思います」とコメントした。

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