織田信成、4回転着氷で216・75点 高橋大輔さんも見守った 西日本選手権

[ 2023年10月28日 16:32 ]

フィギュアスケート西日本選手権第2日 ( 2023年10月28日    広島・ひろしんビッグウェーブ )

西日本選手権でフリーの演技を始める織田
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 男子フリーが行われ、SP7位の織田信成(大阪スケート倶楽部)は155・45点をマークし、合計216・75点とした。

 冒頭で4回転―3回転の連続トーループを着氷。トリプルアクセル(3回転半)―オイラー―3回転サルコーもやや乱れながら着氷する。後半のトリプルアクセルで転倒したが、それ以外は大きなミスなくフィニッシュ。昨季限りで引退した同じ関大出身の高橋大輔さんもリンク脇で演技を見守り、滑り終えると観衆のスタンディングオベーションで称えられた。

 昨季、9年ぶりに現役復帰を決断。「生まれも育ちもフィギュアスケート」と語り、競技者として再び氷の上に立った。大技を取り戻そうと励んだ今オフは、週末にアイスショーが続く中でも休むことなく週初めから大会に向けたトレーニングを消化した。

 今季初戦となった8月の全大阪2選手権から引退前に跳んでいた4回転トーループに挑んだ。9月の近畿選手権ではフリートップのスコアを出して2位。この西日本選手権に駒を進めていた。

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