【バスケW杯】オールスター5にはMVPのシュルーダーやドンチッチらが選出!

[ 2023年9月11日 00:31 ]

シュートを打つスロベニアのドンチッチ(AP)
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 バスケットボール男子W杯決勝が10日に行われ、ドイツ(世界ランキング11位)が一進一退の攻防を制し、セルビア(同6位)に83―77で勝利して、無傷8連勝で初優勝を飾った。

 今大会のオールスター5には、MVPを獲得したドイツのデニス・シュルーダ―(29=ラプターズ)、カナダのシェイ・ギルジャス・アレキサンダー(25=サンダー)、米国のアンソニー・エドワーズ(22=ウルブズ)、セルビアのボクダン・ボグダノビッチ(30=ホークス)、スロベニアのルカ・ドンチッチ(24=マーベリクス)が選出された。

 シュルーダーは2次リーグ最終戦となったスロベニア戦で24得点10アシストのダブルダブルの大活躍。決勝でも33分以上出場して28点をマークして、チームをけん引し続けたエースが最後まで輝き続けて初優勝へ導き、今大会は平均28.6分出場して、平均19.1得点、2リバウンド、6.1アシストを記録した。

 シェイは準々決勝のスロベニア戦で31得点10リバウンドのダブルダブルの大活躍するなど、今大会は平均32.1分出場して、平均24.5得点、6.4リバウンド、6.4アシストを記録してカナダの3位に貢献した。

 エドワーズは若手ながらも米国のエースとしてチームをけん引して、平均26分出場して、平均18.9得点、4.6リバウンド、2.8アシストを記録した。

 ボグダノビッチは準々決勝、準決勝と20点以上の得点を挙げて、決勝でも17得点をマーク。NBAで2年連続MVPを獲得したニコラ・ヨキッチ(28=ナゲッツ)が欠場の中で、今大会は平均27.8分出場して、平均19.1得点、3.3リバウンド、4.6アシストを記録して、セルビアの準優勝に大きく貢献した。

 ドンチッチは全ての試合で、30分以上プレーして計216得点、57リバウンド、49アシスト。直近30年間のW杯(世界選手権も含む)において、1つの大会で200得点、50リバウンド、40アシストをクリアした初の選手になった。大会トップの平均27.0得点に7.1リバウンド6.1アシストを記録した。

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