平戸海が休場　14日目の取組後、左足を引きずる様子　自己最高位の東前頭5枚目で5勝10敗に

平戸海
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　日本相撲協会は23日、東前頭5枚目の平戸海（23＝境川部屋）が大相撲名古屋場所千秋楽を休場すると発表した。

　平戸海は14日目、阿炎にはたき込みで敗れて土俵を降りるまでは痛がるそぶりは見せていなかったが、支度部屋に引き上げるところから左足を引きずっていた。

　帰りの車に乗り込むまでは1人では歩けず、付け人の肩を借りながらゆっくり歩いた。関係者によると、左太腿を痛めたようだった。

　平戸海は自己最高位の東前頭5枚目で迎えた今場所を5勝10敗で終えることになる。休場は21年九州場所以来、自身3度目。千秋楽の対戦相手だった琴勝峰は不戦勝となる。