まるでPK戦? 埼玉が“もしも”に備えキッキングコンペティション練習 松田「いつもとは違う雰囲気」

[ 2023年5月5日 16:23 ]

<埼玉・東洋大>キッキングコンペティションでボールをセットする松田
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 ラグビーリーグワンで連覇を狙う埼玉(旧パナソニック)は5日、プレーオフ(PO)準決勝・横浜(旧キヤノン)戦(13日、秩父宮)に向け、熊谷市内で東洋大との練習試合を行い、102―12で勝利した。試合後には、POの延長戦でも勝敗が決まらなかった際に採用されるキッキングコンペティションを実施。本番を想定し、主力組はFB野口竜司(27)、SO松田力也(29)、SO山沢拓也(28)、CTBダミアン・デアレンデ(31)、WTB竹山晃暉(26)の順番で臨んだ。

 限定公開の練習試合ながら、約3500人ものファンが訪れた熊谷ラグビー場。普段のリーグ戦とは異なる緊張感に包まれていた。まるでサッカーのPK戦。PO本番を見据え、ロビー・ディーンズ監督が発案し、この日は3チームに分かれ、それぞれ5人が順番にプレースキックを蹴り合った。

 冷静に決めた松田は「もしも、のための準備。(練習場ではなく)グラウンドでファンもいてプレッシャーのある中でできたので、いつものゴールキックとは違う雰囲気を体感できて良かった」と納得顔だった。普段とは違う雰囲気でのキックのため、失敗する選手も目立ったが「プレッシャーがかかる中で経験し、いい準備ができた。これは必ずPOで生きてくる」と指揮官。昨季王者は“もしも”の場面にも備え、一発勝負のトーナメントへ臨む。

 ▽キッキングコンペティションの主なルール リーグワンではプレーオフで10分間の延長戦でも勝敗が決まらなかった際に実施。両チームそれぞれ5人のキッカーが、順番に22メートルラインより後方の3カ所(ゴール正面、左方向、右方向)からプレースキックを蹴り合う。5人ずつ蹴っても同点の場合、再度1人目からキックを行い、得点差がついた時点で勝者が決まる。

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