やり投げ・北口榛花「エンジンかかるの遅いかも」今季はスロースターター宣言

[ 2023年4月17日 16:13 ]

<JALアスリート会見>サプライズでケーキが贈られ笑顔の北口(前列右から2人目)ら(撮影・大城 有生希)
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 JALアスリート社員の新年度スタート会見が17日に都内で行われ、陸上女子やり投げで昨年の世界選手権銅メダルの北口榛花が出席した。

 北口は「昨シーズンは素晴らしいシーズン。冬季はベースはそのままで体力的なベースを一段階、上げて今季に臨みたいイメージで冬季練習を行ってきた」と語り「体力的な部分は上がっていて、今後は技術的な部分。体力に見合った技術を探すように取り組んでいる」と話した。

 練習拠点のチェコから4日前に帰国したばかり。「日本に慣れていない感じで、夜中に起きちゃう」と苦笑いするが「計測できるジャンプ、投げるもの、ウエイトの数値は全体的に上がっている。走るのは他の人より遅いけど、チェコのチームメートと走ってついていけるようになった。手応えを感じている」と語った。

 今月29日の織田記念(広島)が今季初戦となり、木南記念、セイコー・ゴールデングランプリ、6月の日本選手権と国内で4試合をこなして海外転戦に乗り込む予定。「去年のピーキングは合っていなくて去年は失敗例」と振り返り「初戦からバンといくタイプではないので、いつもよりスローペースで始める。試合で修正を重ねるタイプ。試合には出場し続けるが、エンジンかかるのは他の人より遅いかもしれません」と強調し「(世界選手権の)8月にピークを持ってこれるようにまた頑張っていきたい」と構想を話した。

 また「走るのは上手になってきた。助走スピードを上げた中で自分の投てきの形をつくり、全部を速くできれば60メートル後半、70メートルも見えてくる」と技術的な課題を語り「一番の目標は世界陸上でメダルを獲ることと、もう一度ダイヤモンドリーグ・ファイナルに出ること」と意気込む。自身の日本記録更新(66メートル00)についても「できれば大きい大会で更新できたら」とパリ五輪のプレシーズンでのさらなる飛躍を誓った。

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