ウォリアーズが西5位から6位に後退　カリー50得点もクリッパーズに敗れる　西のPO争いは激化

クリッパーズ戦で50得点をマークしたウォリアーズのカリー（AP）
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　NBAは15日に各地で7試合を行い、昨季王者のウォリアーズは敵地ロサンゼルスでクリッパーズに126―134（前半58―61）で敗れて36勝34敗。復帰6戦目のステフィン・カリー（35）が8本の3点シュートを成功させて今季自己最多に並ぶ50得点をたたき出したがロードでは9連敗となった。

　この結果、37勝33敗となったクリッパーズが西地区全体で6位からウォリアーズと入れ替わって5位に浮上。この日は7位ティンバーウルブスと10位レイカーズも敗れたために、6位に後退したウォリアーズから12位ペリカンズまでの7チームが2・5ゲーム差の中にひしめく状況となった。

　プレーオフに無条件で進出できるのは東西両地区の全体6位まで。7～10位はプレーイン・トーナメントに回って残りの2枠を争うが、残り12～13試合となった段階で西地区では激戦の様相を呈してきている。

　＜15日の結果＞
76ers118―109＊キャバリアーズ
＊ヒート138―119グリズリーズ
キングス117―114＊ブルズ
＊ロケッツ114―110レイカーズ
セルティクス103―102＊ティンバーウルブス
マーベリクス137―128（延長）＊スパーズ
＊クリッパーズ134―126ウォリアーズ
　＊はホームチーム

　＜東地区全体順位＞
（1）☆◎バックス（50勝19敗）
（2）◎セルティクス（48勝22敗）
（3）76ers（46勝22敗）
（4）キャバリアーズ（44勝28敗）
（5）ニックス（41勝30敗）
（6）ネッツ（39勝30敗）
（7）◎ヒート（38勝33敗）
（8）ホークス（34勝35敗）
（9）ラプターズ（33勝36敗）
（10）ウィザーズ（32勝37敗）
（11）ブルズ（31勝37敗）
（12）ペイサーズ（31勝38敗）
（13）マジック（28勝41敗）
（14）ホーネッツ（22勝49敗）
（15）★ピストンズ（16勝54敗）

　＜西地区全体順位＞
（1）◎ナゲッツ（46勝23敗）
（2）◎キングス（41勝27敗）
（3）◎グリズリーズ（41勝27敗）
（4）サンズ（37勝32敗）
（5）クリッパーズ（37勝33敗）
（6）ウォリアーズ（36勝34敗）
（7）ティンバーウルブス（35勝35敗）
（8）マーベリクス（35勝35敗）
（9）サンダー（34勝35敗）
（10）レイカーズ（34勝36敗）
（11）ジャズ（33勝36敗）
（12）ペリカンズ（33勝36敗）
（13）トレイルブレイザーズ（31勝38敗）
（14）★スパーズ（18勝51敗）
（15）★ロケッツ（17勝52敗）
　☆はプレーオフ進出が確定。◎はディビジョン首位チーム。★はプレーオフ進出の可能性がなくなったチーム。無条件プレーオフは両地区6位まで。7～10位はプレーイン・トーナメントへ