高校の大先輩・森保監督率いるサッカー代表に刺激 永瀬貴規「誇り持って戦う」2日開幕・柔道GS東京大会

[ 2022年12月2日 11:18 ]

柔道・永瀬貴規
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 柔道のグランドスラム(GS)東京大会(3、4日、東京体育館)に出場する男子81キロ級の永瀬貴規(旭化成)が2日、大会開幕を前に東京都内で取材に応じ、W杯で2大会連続の決勝トーナメント進出を決めたサッカー日本代表にあやかり「日本の国旗を背負うことに、誇りを持って戦いたい」と意気込みを示した。

 東京五輪金メダリストの永瀬は日本代表の森保一監督と同じ長崎市出身で、母校も同じ長崎日大高。高校の大先輩がどんな逆境でも諦めない姿勢を示し、結果を出したことに「どんな状況でもポジティブな言葉を発していた。言葉から行動が変わるではないが、重要だなと思った」と刺激を受けているようすだった。

 自身は今年10月の世界選手権で3位と頂点に届かず。今大会は来年の世界選手権(5月、ドーハ)の代表選考会も兼ねており、「凄く重要な大会と理解している。この大会に勝つことでパリ五輪や来年の世界選手権に近づく。いい流れをつくりたい」と抱負を述べた。

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2022年12月2日のニュース