大阪エヴェッサ、接戦制し連敗2で止めた 鈴木がマン・オブ・ザ・ゲームに選出

[ 2022年11月30日 21:45 ]

Bリーグ 2022―23シーズン B1第8節   大阪エヴェッサ67―62滋賀レイクス ( 2022年11月30日    エディオンアリーナ大阪 )

マン・オブ・ザ・ゲームに選ばれた鈴木
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 大阪エヴェッサが連敗を2で止め、今季成績を5勝9敗とした。

 前半は3ポイントが決まらず、苦戦を強いられた。リバウンドも滋賀に支配され、シーソーゲームとなったのは当然の結果だった。

 試合の流れを変えたのは、第3Qの戦いぶりだった。開始早々に合田怜(29)が3ポイントを決めると、直後に合田がスチールから連続得点を挙げた。第3Q中盤でも鈴木達也(31)がスチールから得点を挙げるなどで一気に点差を広げていった。

 「ディフェンスからターンオーバーを誘発して早い展開に持って行けたのがよかった」

 マン・オブ・ザ・ゲームに選出された鈴木は、今季のチームの特徴であるディフェンスが機能したことを喜んだ。

 マティアス・フィッシャーHC(51)は「もっと得点は取れた試合だったが、チーム一丸となって一生懸命戦ってくれたのがうれしかった」と胸を張った。

 この日は、いつもの舞洲アリーナではなく、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)でのホームゲームだったが、会場は多くの大阪ファンで埋め尽くされるなど大盛り上がり。チーム状況としては苦しい状態は続いているものの、強豪チームとの対戦が続く12月に向けて、いい転機にしたい勝利となった。

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2022年11月30日のニュース