米国パウレス ラスト4周で仕掛けた!後続寄せ付けず優勝 2日間でファン13万人駆け付けた

[ 2022年10月17日 04:25 ]

圧巻の独走劇で勝利を飾ったパウレス
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 アジア最高位の自転車ロードレース「2022ジャパンカップサイクルロードレース」(スポーツニッポン新聞社後援)最終日は16日、栃木県の宇都宮市森林公園周回コース(1周10・3キロ×14周)で行われ、米国のニールソン・パウレス(EFエデュケーション・イージーポスト)が独走で優勝した。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの開催となった今大会は、序盤からハイペース。終盤に入ると集団が一気に活性化し、先頭は15人に絞られる展開となった。ラスト4周で仕掛けたパウレスが単独で飛び出し、後続を寄せ付けない走りで勝利をつかんだ。

 また、15日に開催されたクリテリウムはトレック・セガフレードのエドワード・トゥーンス(ベルギー)が前回大会に続き連覇。会場の宇都宮には2日間で約13万人の自転車ファンが集結。世界最高峰の走りに酔いしれた。

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2022年10月17日のニュース