松山英樹、背中痛でプロアマ戦途中棄権 ZOZOチャンピオンシップ連覇へ暗雲…出場予定も影響懸念

[ 2022年10月13日 04:20 ]

プロアマで松坂大輔氏(右)と笑顔を見せる松山(撮影・西尾 大助)
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 日本開催の米ツアー競技、ZOZOチャンピオンシップは13日、千葉・アコーディア習志野CC(7079ヤード、パー70)で開幕する。前回大会覇者の松山英樹(30=LEXUS)は12日、プロアマ戦に出場するも背中痛を訴え、後半11番の第1打を打った後に途中棄権。連覇へ、暗雲が垂れ込めた。

 前半から右足、腰を気にするしぐさは見せていた。1番では第1打を左の林に入れながらナイスパー、3番では4メートルにつけバーディーを奪った。9番では同組で回った元プロ野球選手の松坂大輔氏が放った林越えの豪快ショットに「ウォーーッ」と興奮する場面も見られたが、ラウンドが進むにつれ、表情は曇っていった。

 ハーフターンでトレーナーの処置を受けて臨んだ後半も11番のティーショット後、右太腿や腰を伸ばすしぐさが見られ、大事を取って離脱を決断。同伴者にあいさつし、記念撮影した後、カートで引き揚げた。PGA関係者によれば本戦には出場予定だが、背中痛の影響が懸念される。

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2022年10月13日のニュース