【陸上】100m障害・福部真子は2位も手応え「12秒台をそろえられた」 コロナ療養から復帰

[ 2022年8月21日 08:14 ]

陸上・ナイトゲームズ・イン福井 ( 2022年8月20日    福井県営陸上競技場 )

100メートル障害の決勝後に撮影に応じる青木(左)と福部
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 女子100メートル障害が行われ、世界選手権代表で日本記録保持者の福部真子(日本建設工業)は、予選と決勝で12秒台を2本そろえながらも2位となった。

 悪天候の中、予選では12秒96をマーク。決勝では向かい風0・1メートルの状況下で12秒92を出したが、同じく世界選手権代表の青木益未(七十七銀行)に0・007秒差で競り負けた。

 「トレーニングの一環として今日は出させてもらって、12秒台を2本そろえられたのは地力がついているということだと思う。(負けて)悔しいですけど、出て良かった」

 準決勝に勝ち進み日本記録となる12秒82を出した7月の世界選手権を終え、帰国後には新型コロナウイルス感染症で陽性となったことを明かした福部。8月上旬まで自宅療養が続いていたことから、万全の状態からはほど遠かった。その中でも好記録を残せたことは今後への確かな一歩となった。

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2022年8月21日のニュース