古江彩佳　米初V翌日に18ホールを回る「ホッとはしているけど、その気持ちは忘れる」視線は全英女子OP

練習ラウンドでティーショットを放つ古江　（撮影・西尾　大助）
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　今季メジャー最終戦となるAIG全英女子オープンは4日から4日間、英国エディンバラ郊外ガレーンのミュアフィールドで開催される。前週のスコットランド・オープンで米ツアー初優勝を飾った古江彩佳（22＝富士通）は一夜明けた1日、会場で練習ラウンドを行った。

　ルーキイヤーでの快挙に、多くの祝福のメッセージが届いたという。「たくさん言ってくださって。本当にうれしく思います」と感謝を口にした。優勝の実感が沸いてきたというが、「ホッとはしています。だけど、もうその気持ちは忘れて。今週に向けて頑張りたいなと思います」と今季メジャー最終戦を見据えている。

　この日は畑岡奈紗とともに、18ホールを練習ラウンドした。過去16度も全英オープンを開催してきたが、今大会は初開催の難コース攻略が舞台だ。前週も同じスコットランドのリンクスコースだったが、「もっと転がるし、風ももう少し強いのかなという感じ。ポットバンカーが本当に“壁”なので、出すだけになってしまう。そこは注意したい」と警戒を口にしていた。