日本セーリング連盟　AOKIから寄付計1500万円は「協賛金」と認識　高橋元理事の受領事件

　日本セーリング連盟は1日、東京五輪・パラリンピック組織委員会の高橋治之元理事のコンサルタント会社が紳士服大手AOKIホールディングス側から多額の資金を受領した事件に関連し、オンラインで取材に応じた。

　同連盟は高橋氏が代表のコンサル会社「コモンズ」からAOKI側の名義で寄付を受けた。望月宣武常務理事によると、AOKIからの協賛金という認識で「コモンズ」とは別の会社と18年9月1日に契約。期間は20年9月30日までで、金額は合計1500万円と説明し、「こちら側には何もやましいことはない」と話した。