トライアスロン・宮崎集さんがバイク練習中に事故死 フランスでの個人強化合宿で対向車と接触

[ 2022年7月28日 14:30 ]

宮崎集さんインスタグラム(@doitsudoitsudoitsudoi)から

 日本トライアスロン連合(JTU)は28日、女子の宮崎集さん(25=サイサンガスワン・鹿児島県スポーツ協会)がフランスでのバイク練習中の事故で亡くなったと発表した。

 公式サイトで、「2022年7月27日(水)現地時間午前9時35分頃、フランス・オルレアンにあるトライアスロン海外拠点で個人強化合宿を行っていた宮崎集選手(みやざき つどい、25歳)が、バイク練習中に対向車と接触する事故が発生し、お亡くなりになりました。」と発表。「宮崎選手のご冥福をお祈りします。そしてご親族ご友人の皆さまに心からのお悔やみを申し上げます」と追悼した。

 事故の状況等に関しては「現地当局による調査とともに、現地海外拠点スタッフも対応しています。また、本日(7月28日)、関係スタッフも日本から渡仏し各種対応等を行います」としている。

 宮崎選手は富山県富山市出身。大学からトライアスロンを始め、2019年には日本U23トライアスロン選手権で優勝。24年パリオリンピック、28年ロサンゼルスオリンピックでのメダル獲得を目指し、今後の活躍が期待される選手だったという。

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2022年7月28日のニュース