フェアリージャパンが新メーク&演技披露 新主将の鈴木歩佳、9月世界選手権で「必ずメダル獲る」

[ 2022年7月28日 18:45 ]

2022年新メークで演技を披露したフェアリージャパン。左から個人の喜田純鈴、団体の中村知花、竹中七海、鈴木歩佳、稲木李菜子、生野風花
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 新体操日本代表「フェアリージャパンPOLA」が28日、東京都内で2022年の新メーク「Japan Beauty 勝色(かちいろ)メーク」を発表し、団体、個人の演技を披露した。

 新メークは日本古来個体の化粧の色(白、黒、赤)をベースに団体はアイカラーに「勝色」と呼ばれる、紺よりもさらに濃い、黒に見えるほど深い藍色を採用。個人は喜田純鈴(21=国士大)自身の“勝負色”である赤をに深みを演出するブラウンを掛け合わせた。さらにアイラインを目のフレームを強調する引き方に進化させ、リップ(口紅)は演技、衣装、選手たちの気持ちに合わせて選べるように3種類用意。また、美容コーチが1対1で専任する体制に変えたという。

 昨夏の東京五輪、世界選手権から大幅にメンバーが入れ替わり、さらにルールも曲調の変化が求められ、表現力が重視されるなど変更された。この日、団体はフープ、リボン・ボールの演技を新メーク、新衣装で披露。新たに主将となった鈴木歩佳(22=ミキハウス)は「衣装もメークも変わると、すごくテンションが上がり、より見せたいという気持ちが強くなった」と振り返り、24年パリ五輪の出場枠のかかる9月の世界選手権(ブルガリア・ソフィア)に向けて「必ずメダルを獲得して、(出場権を得る)3枠の中に入れるように精いっぱい頑張りたい」と気合を入れていた。

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