ラグビー日本代表・堀江 4大会連続W杯へ強い思い、36歳フッカー「年も年なので」

[ 2022年6月7日 05:25 ]

ラインアウト練習で汗を流す堀江
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 ラグビー日本代表は6日、宮崎市内で行っている合宿を報道陣に公開した。通算66キャップを誇るフッカー堀江翔太(36=埼玉)は、19年W杯日本大会以来、3年ぶりの代表活動合流。37歳で迎える来年のW杯フランス大会のメンバー入りへ、強い思いを口にした。日本代表は18日のウルグアイ戦(秩父宮)から今夏のテストマッチ4戦を戦う。

 生き残りを懸けた戦いが、またやってきた。選出されれば堀江にとって4大会連続となる最高峰の舞台。「年も年なので(W杯は)最後になる可能性がある。自分の良いところを出してメンバーに選ばれたらうれしい」と決意を示した。

 3年ぶりの代表活動で、この日は今合宿初の全体練習。ラインアウトやスクラムの動きを確認し「サインや考え方を忘れていたつもりだったけど“あっ、昔やってたな”っていうのがあって安心してる」とブランクを感じさせなかった。来月には強豪フランス代表とのテストマッチも控えている。W杯までの道のりを熟知するベテランフッカーは「そんなに日数は多くない。集中して練習を無駄にしないことが大切」と言葉に力を込めた。

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2022年6月7日のニュース