ラグビー日本代表　坂手＆流が共同主将に決定　ジョセフHC「同じ絵を見ることが大切」

＜ラグビー日本代表合宿参加メンバー発表＞会見するラグビー日本代表・ジョセフHC（撮影・村上　大輔）
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　ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ（53）が31日、都内で会見した。主将にフッカー坂手淳史（埼玉）とSH流大（東京SG）を指名。来年に控えるW杯フランス大会に向け「キャプテンのクオリティーを上げていくことが重要」と語った。

　リーグワンでチームをけん引した2人が、共同主将に決まった。坂手は埼玉の主将として初代王者に貢献。流も東京SGの絶対的メンバーとして、外国人選手とのパイプ役を担うなど決勝進出の原動力となった。

　ジョセフHCは「キャプテンとコーチ陣が同じ絵を見ることが大切だ」とし、「新しい選手とチームをつくり上げていく中で、彼ら2人がしっかりとチームの理解力を上げていくこと、日本代表とはどういうものなのかを彼らの口から伝えていくことが重要になってくる」と期待を込めた。