柴原 混合ダブルスで4強入り 日本選手として22年ぶり「凄くエキサイティング」

[ 2022年5月31日 04:00 ]

テニス 全仏オープン第9日 ( 2022年5月30日    パリ・ローランギャロス )

混合ダブルス準々決勝を突破し、歓声に応える柴原(左)、コールホフ組
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 混合ダブルス準々決勝が行われ、第2シードの柴原瑛菜(橋本総業)ウェスリー・コールホフ(オランダ)組がサマンサ・ストーサー、マシュー・エブデン組(オーストラリア)をストレートで破り4強入りした。柴原はエイジア・ムハンマド(米国)と組んだ女子ダブルスは29日の3回戦で敗退。男子シングルス4回戦ではラファエル・ナダル(スペイン)がフェリックス・オジェアリアシム(カナダ)をフルセットの末に下し、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する準々決勝へ進出した。

 柴原が日本選手として全仏の混合ダブルスでは00年の杉山愛、デイエガー(南アフリカ)組以来22年ぶりに4強入りした。第2セットは先にブレークを許したが、3―4で迎えた第8ゲームで男子相手にエースを決めてキープ。最後はバックハンドボレーで締めくくり、4大大会では04年ウィンブルドンの杉山、ハンリー(オーストラリア)組以来18年ぶりに準決勝へ進んだ。「4大大会でのベスト4は凄くエキサイティング。今日のプレーを続けたい。新しいパートナーとの相性もいい」と話した。

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2022年5月31日のニュース