連覇を狙う松山英樹は1番をパーで発進 米男子ゴルフ マスターズ

[ 2022年4月8日 00:43 ]

米男子ゴルフ マスターズ第1日 ( 2022年4月7日    ジョージア州 オーガスタ・ナショナルGC=7510ヤード、パー72 )

松山英樹(ロイター)

 早朝の雷雨の影響で、予定より30分遅れで開幕した。9年連続11度目の出場となる松山英樹(30=LEXUS)は松山は午前11時15分、17年全米プロ選手権覇者ジャスティン・トーマス、昨年の全米アマチュア選手権優勝者のジェームズ・ピオット(ともに米国)と同組でティーオフした。

 1番パー4。ティーショットをフェアウエー右のバンカーに入れて、第2打はグリーン左に外れてピンチを迎えた。しかし、バンカー越えの難しいアプローチを50センチにぴたりと寄せてパーをセーブした。

 開幕前日は引き締まった表情で調整を終えた。各ホール2球ずつティーショットを打ち、複数の場所からアプローチを試した。3月上旬から痛めていた肩から肩甲骨を気にするしぐさはなかった。

 この日も首に患部にテーピングは見られなかった。前回王者のキャディーは番号「1」のつなぎを着用する。昨年、松山の初優勝をサポートした早藤キャディーも名誉ある勝負服でバッグを担いだ。

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2022年4月7日のニュース