リーグワン東葛 ホストゲーム初勝利ならず…開始直後の連続反則を反省「我慢しきれなかった」

[ 2022年2月26日 19:05 ]

ラグビーリーグワン第7節   東葛27―34静岡 ( 2022年2月26日    柏の葉 )

<東葛・静岡>静岡タヒトゥアらの攻撃をディフェンスする、東葛のレメキ
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 東葛のホストゲーム初勝利は、持ち越しとなった。新型コロナウイルスの影響で前節20日、同会場で予定していた東京SG戦は中止で「不戦敗」。約3週間ぶりのリーグ戦は、16点差を追う残り30分で猛攻を展開し、後半34分には相手キックを処理してのカウンターからFBトム・マーシャル(31)が自身この日2本目のトライを左に決めて4点差に詰め寄ったが、ノックオンや相手ゴール前での反則などでの逸機が響いた。

 「ホームグラウンドで勝ちきれず悔しい。内容よりも勝ちきれなかったことに尽きます。(相手)ゴール前で我慢できずにボールを出してターンオーバーされたり、我慢しきれませんでした」。プロップ滝沢直主将(35)は無念の表情。SH山田啓介(30)とWTB宮島裕之(29)は、相手の前半5分の先制トライにつながった開始早々の連続反則を猛省しながら、ディフェンス面などで手応えも得た様子。7点差以内の負けで勝ち点1を上積みし、チームが成長を続ける姿も示した。

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2022年2月26日のニュース