リーグワン静岡「厳しい試合」制して連敗ストップ 東葛との接戦制した

[ 2022年2月26日 18:04 ]

ラグビーリーグワン第7節   東葛27―34静岡 ( 2022年2月26日    柏の葉 )

<東葛・静岡>静岡は前半40分、石塚のトライで17―15と逆転する
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 静岡が連敗を2で止めた。点の取り合いとなった前半をCTB石塚弘章(28)のトライで再逆転して折り返すと、後半2分に相手選手にイエローカード(10分間の退場)。直後の同3分にラインアウトからのモールを押してフッカー平川隼也(25)が右に2試合連続となるトライを挙げ、同10分にはWTBマロ・ツイタマ(25)も左に2戦連続トライと一時は16点差に広げた。

 後半21分に自陣ゴール前での故意のノックオンの判定で、認定トライを許すと、後半34分にもトライを決められ4点差に迫られたが、直後の相手ゴールキックをFB奥村翔(23)がチャージ。流れを引き戻すと、終了直前に相手ゴール前でのスクラムで相手に反則を連発させ、奥村のPGで突き放した。

 不戦敗を除くとビジターゲームは2戦目で初勝利を挙げたが、堀川隆延監督(48)は「東葛さんの素晴らしいプレッシャーを受け、厳しい試合になりました」と反省。帝京大から加入2季目で初先発し、軽快なプレーを見せたSH田上稔(25)も「苦しい時間帯でも得点を取られないようにしないと」と一層の成長を期した。

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2022年2月26日のニュース