紀平梨花 昨夏以来の公の場で華麗な滑り披露 26年冬季五輪へ再スタート

[ 2022年2月26日 05:30 ]

華麗な演技を見せる紀平梨花(撮影・西海健太郎)
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 フィギュアスケート女子の紀平梨花(19=トヨタ自動車)が25日、東京都西東京市のダイドードリンコアイスアリーナで行われたアイスショー「プリンスアイスワールド東京公演」に出演した。

 紀平は昨年7月に右距骨の疲労骨折が判明。GPシリーズなどを回避して、昨年末の全日本選手権を目指したが、回復が間に合わずに欠場。北京五輪の出場はならなかった。

 公の場での滑りが昨夏のアイスショー以来となったこの日は、青を基調にした衣装で「Rain」を舞い、ダブルアクセルを2度、跳んだ。26年のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を見据え、19歳が再び走り始めた。

 他には男子で18年平昌五輪代表の田中刑事(27=国際学園)、友野一希(23=セントラルスポーツ)、本田真凜(20=JAL)、妹の望結(17=プリンスホテル)らが華麗な舞を披露した。

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