羽生結弦、五輪3連覇へ始動 サブリンクで公式練習初参加

[ 2022年2月7日 15:08 ]

北京五輪第4日 ( 2022年2月7日 )

<北京五輪・フィギュア>練習に臨む羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)が、首都体育館に隣接するサブリンクに、ついに姿を見せた。6日に北京入りした“冬の王”はこの日、公式練習に初参加。8日のショートプログラム(SP)を見据えて始動した。

 14年ソチ、18年平昌を制している羽生にとって、北京はギリス・グラフストレーム(スウェーデン)以来、94年ぶりの3連覇が懸かっている夢舞台。10日のフリー「天と地と」では、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の初成功も目指す。

 五輪開幕前日の3日には、日本スケート連盟のツイッターに動画メッセージを寄せた。

 「4Aも含めて、絶対に勝ちを取りにいきたいなと思っています。それにはみなさんの応援の力が、絶対に必要だと思っています。ぜひぜひ応援してください」

 動画のラストは右手の人さし指、中指、薬指を立てて「さんっ」と3連覇をアピールしていた。

 8日のSPは21番目、午後0時19分(日本時間午後1時19分)に登場する。 

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