小林陵侑がジャンプ週間2連勝 W杯今季初首位に浮上

[ 2022年1月2日 08:16 ]

ノルディックスキーW杯ジャンプ男子個人第11戦 ( 2022年1月1日    ドイツ・ガルミッシュパルテンキルヘン=ヒルサイズ142メートル )

小林陵侑(AP)
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 日本のエース小林陵侑(土屋ホーム)が合計291・2点でW杯今季5勝目、通算24勝目を挙げた。W杯ランキングでも通算696点で今季初めて首位に立った。伝統のジャンプ週間も開幕戦に続く2連勝。同週間通算7勝目は、五輪2連覇のカミル・ストッフ(ポーランド)らに並ぶ歴代5位タイとなった。

 小林陵は50人による1回目に143メートルを飛んで148・8点でトップに。2回目は135・5メートルを飛び、140メートル超えの飛躍を2本揃えた2位のマルクス・アイゼンビヒラー(ドイツ)をわずか0・2点差しのいで逃げ切った。

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2022年1月2日のニュース