【箱根駅伝】東洋大は往路9位 復路でスーパールーキー石田洸介が起爆剤になるか

[ 2022年1月2日 17:32 ]

第98回東京箱根間往復大学駅伝 往路 ( 2022年1月2日    東京・大手町~神奈川・箱根町 5区間107・5キロ )

<第98回箱根駅伝・往路ゴール>9位でゴールした東洋大・宮下(中央)はチームメートに抱きかかえられる(撮影・尾崎 有希)
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 昨年総合3位に入った東洋大は、往路9位だった。2区で松山和希(2年)が1時間7分2秒の区間5位と好走したものの、4区の木本大地(3年)が区間18位の大誤算。山上り5区の区間記録保持者、宮下隼人(4年)は12位でタスキを受けて懸命に前を追ったが、自身の記録に1分57秒及ばない区間8位。9位に浮上するのが精いっぱいだった。

 3位の駒大とは3分差で迎える復路で、どこまで巻き返せるか。起爆剤になり得るのが、5000メートルの前高校記録保持者で出雲、全日本と連続区間賞のスーパールーキー・石田洸介(1年)だ。エントリーは補欠だが、当日変更での投入が決定的。箱根デビューで快走を披露し、チームを上位に押し上げる。

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2022年1月2日のニュース