武藤事務総長「事実を解明してから処分の要否を考えたい」 ウガンダの男性選手発見、保護に

[ 2021年7月20日 19:10 ]

武藤敏郎事務総長
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会は20日、都内で記者会見を開いた。東京五輪の事前合宿で来日し、所在が分からなくなったウガンダ選手団の重量挙げの男性選手が三重県内で保護された件について、武藤敏郎事務総長は「まずはどういうことであったのか、本人の意見を聞く。それらの事実を解明してから処分の要否を考えたい」とコメントした。

 事前合宿地の泉佐野市などによると、同選手は「生活が厳しい国に戻らない。日本で仕事をしたい。残した私物は妻に渡して」という趣旨の書き置きを宿舎に残し、16日に失踪した。

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2021年7月20日のニュース