石川遼 さらなる被災地復興願う「ゆっくり着実に、良くなってくれることを祈っています」

[ 2021年3月11日 15:37 ]

男子ゴルフの石川遼
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 男子ゴルフの石川遼(29=CASIO)が11日、東日本大震災から10年となったことについて自身の公式サイトにメッセージを投稿し「東日本大震災から10年が経ちました。被災地におかれましては、ゆっくり着実に復興がこれからも進んで、良くなってくれることを祈っています」と被災地のさらなる復興を願った。

 石川は11年の獲得賞金全額とバーディー1個につき10万円を積み立てた義援金を被災地に寄付したほか、石巻市・門脇小学校の生徒(震災時6年生)と交流を続けている。「みなさんの心の支えになれる!なんて自信満々に思っていないけど、自分は全力で目の前のやるべきことをやります。その先に何か生まれるものがあったらいいなと思います」と思いをつづった。

 現在は4月の国内男子ツアー開幕に備えて調整中。先週、女子ツアーのダイキン・オーキッド・レディースが有観客で開催されたが、男子ツアーは初戦から2試合の無観客開催が決定している。

 石川は「ゴルフの試合においては、女子ツアーが開幕戦で有観客試合を行いました。観客は選手の大きなモチベーションです。大きな一歩ですよね!男子も有観客…やりたい」とギャラリーを入れた形での試合開催を熱望。「国内男子ツアー開幕まで1カ月ちょっとになりました。いいトレーニングを積めてます。成果を結果で示せるようにがんばります」と決意を示した。

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2021年3月11日のニュース