シーホークスが激戦のNFC西地区で暫定首位 地元シアトルでカージナルスを撃破

[ 2020年11月20日 13:41 ]

シーホークスをけん引したQBウィルソン(AP)
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 NFLは19日にシアトル(ワシントン州)で第11週の1試合を行い、地元のシーホークスが28―21(前半16―7)でカージナルスを振り切って7勝3敗。QBラッセル・ウィルソン(31)が28回中23回のパスを通し、197ヤードと2TDをマークして3試合ぶりに白星を挙げた。シーホークスはホームでは今季5戦全勝。次週は敵地フィラデルフィア(ペンシルベニア州)で、3勝1分け5敗ながらNFC東地区の首位に立っているイーグルスと顔を合わせる。

 カージナルスは6勝4敗。前週のビルズ戦で「ヘイル・メアリー・パス」を通して“逆転サヨナラ勝ち”を演じたQBカイラー・マーリー(23)は、269ヤードと2TDを稼いだが勝利には結びつかなかった。

 この結果両チームが所属するNFC西地区ではシーホークスが暫定首位に立ち、23日のマンデーナイトでバッカニアーズと対戦するラムズが6勝3敗で2位。カージナルスは現時点では3位となった。

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2020年11月20日のニュース