“時給50億円”マイケル・ジョーダン氏、2時間で報酬100億円オファー断った!?

[ 2020年5月2日 06:00 ]

現役時代のマイケル・ジョーダン氏(AP)
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 米プロバスケットボールNBAのブルズで5度リーグMVPに輝くなど活躍したマイケル・ジョーダン氏(57)が、2時間で100億円という超高額報酬の仕事を断っていた。同氏の代理人を務めていたデビッド・フォーク氏が4月27日に米ラジオ局WFANの番組で明らかにした。

 引退後も抜群の人気を誇るスーパースターのえり好みする性分に言及。「3年前に1億ドル(約107億円)の仕事を持っていった。やることは名前と写真を使わせて、2時間のイベントで契約を発表するだけ」。実質の時給にして50億円を超える計算だが、ジョーダン氏は契約を拒否。フォーク氏は「彼は華麗な成功に後押しされてやりたいことをやり、やりたくないことをやらない自由を得た。尊敬するよ。自分が関わりたいものに関しては本当にうるさくてね」と振り返った。

 ブルズで6度目のNBA制覇を果たした97~98年シーズンに焦点を当てたドキュメンタリー番組「ラストダンス」がスポーツ専門局ESPNで放送され、大きな話題になっているジョーダン氏。こだわりを示すエピソードまで破格だった。

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2020年5月2日のニュース