横峯、今季海外メジャー最終戦意気込む「まずは予選を通って」

[ 2019年8月1日 05:30 ]

練習ラウンドに臨んだ横峯さくら
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 女子ゴルフの海外メジャー最終戦、AIG全英女子オープンが8月1日から4日間、ミルトンキーンズのウォバーンGC(6756ヤード、パー72)で開幕する。横峯さくら(33=エプソン)は開幕を前日に控えた7月31日、初めての練習ラウンドを行った。

 実は災難に遭遇していた。当初は7月25~28日にフランスで行われたエビアン選手権を終えて、28日中に英国に移動する予定だった。だが、悪天候のために最終ラウンドのスタート時間が2時間遅れて乗る予定だった飛行機に間に合わず。さらには、翌29日の月曜日に乗る予定だった便が欠航になったという。30日の午前7時15分の便を予約してやっとの思いで英国入り。実はその火曜日の便も「オーバーブッキングで乗れないかと思ったが、空いて何とか乗れてラッキーだった」と苦笑いで、てんまつを明かした。

 52位で終えたエビアン選手権では最終日にショットのいい感覚をつかんだという。「数年間、(ティーショットが)左に出るというのが続いていた。最終日は昔に近い感覚に戻っていたので、それを引き続きやりたい」。ドタバタの移動になったものの、今季海外メジャー最終戦に向けて「まずは予選を通って、一つでも上にいけたら」と意気込みを語った。

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2019年8月1日のニュース