リオ金の金藤が引退 16日に記者会見

[ 2018年3月7日 19:22 ]

2016年リオデジャネイロ五輪の競泳女子200メートル平泳ぎで優勝し、金メダルを手に笑顔の金藤理絵(共同)
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 2016年リオデジャネイロ五輪の競泳女子200メートル平泳ぎ金メダリスト、金藤理絵(29)=Jaked=が7日、現役引退届を日本水泳連盟に提出した。所属スポーツクラブが発表した。16日に記者会見する。

 広島県出身の金藤は08年北京五輪7位。12年ロンドン五輪は出場を逃したが、リオ五輪では競泳女子の日本勢として12年ぶりに金メダルを獲得した。その後は競技続行か引退かで揺れており、決断を先送りにしていた。昨年3月に「東京(五輪)が最終目標になる可能性もなくはない」と話し、第一線での活動に含みを持たせていた。

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2018年3月7日のニュース