稀勢 連合稽古参加も実戦回避、出場は「なんとも言えない…」

[ 2018年3月7日 05:30 ]

11日初日大相撲春場所

二所ノ関一門による連合稽古に参加した稀勢の里
Photo By 共同

 左大胸筋の負傷などで5場所連続休場中の横綱・稀勢の里(31=田子ノ浦部屋)が6日、大阪府高石市の二所ノ関部屋で行われた二所ノ関一門の連合稽古に参加。申し合いはせず、四股、すり足など基本動作に終始した。

 これで2日連続で実戦的稽古を回避。大相撲春場所(11日初日、エディオンアリーナ大阪)出場へ、黄信号がともった形になった。稀勢の里は「なんとも言えない。なかなか思うようにいかない部分もある」と、もどかしさを見せた。師匠の田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)は出場の可否について、8日までに判断を下す方針だ。

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2018年3月7日のニュース