白鵬 全勝キープ、日に日に状態向上「重さが出てきている」

[ 2017年5月26日 05:30 ]

大相撲夏場所12日目 ( 2017年5月25日    両国国技館 )

<夏場所12日目>栃煌山(左)をはたきこみで下す白鵬
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 38度目の優勝へ単独トップの白鵬が栃煌山を3秒1で料理した。左腕を伸ばして前進を食い止め、右でかち上げ左喉輪。後退した相手をすかさずはたいて勝負あり。「動きが上がっていると同時に重さが出てきている」と終盤での状態の良さを実感。休場明けとあって「日に日に土俵に慣れてきた」と強調した。

 13日目は好調の関脇・玉鷲戦。最後に優勝した昨年夏場所以来の全勝も見えてきた中、「一番一番です」と高い集中力を維持していた。

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2017年5月26日のニュース