桐生 スタート「変えた」準決勝へ 関東学生対校男子100予選

[ 2017年5月26日 05:30 ]

関東学生対校選手権男子100メートル予選、準決勝進出を決めた桐生(中央)
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 陸上の関東学生対校選手権第1日は25日、横浜市の日産スタジアムで行われ、リオ五輪男子400メートルリレー銀メダリストの桐生祥秀(東洋大)は男子100メートル予選で向かい風0・6メートルの中、全体トップの10秒42を記録し準決勝に進出した。

 フライング失格となった13日のダイヤモンドリーグ上海大会以来の実戦で、スタートでは「少しだけ変えた」とセットの瞬間に完全に体を止めることを意識。後半は流して余裕の1位通過だった。その後の400メートルリレーでは他選手のバトンミスで遅れるハプニングがあったが、アンカーで7位から3人抜きで決勝進出に貢献し、「スピード練習としては最高の練習」と前向きに捉えていた。

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