玉鷲 日馬富士に惜敗「もうちょっと強く当たっていたら…」

[ 2017年5月22日 19:59 ]

大相撲夏場所9日目

日馬富士(左)に敗れた玉鷲
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 関脇・玉鷲は今場所初めての横綱戦で、全勝の日馬富士に惜敗した。立ち合いの右喉輪を生命線とする男は低く来た横綱と“正面衝突”。左膝を土俵スレスレまで落とした横綱に右でいなされ、逆にバランスを崩した。瞬時に体勢を戻したのは日馬富士。土俵際で応戦したが、脇を差されて一緒に土俵下へ落っこちた。

 今場所は好調の高安をに勝つなど、力強い内容を見せつけていたが、3敗目を喫し「よく残ったんですけどね。立ち合いで負けたら負けるなと思って強く当たった。もうちょっと強く当たっていたら…」と首をかしげ、「手が先に出ていない。頭と同時だった」と立ち合いを反省していた。

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2017年5月22日のニュース