15歳伊藤Vで世界選切符 うれしくて?鼻血も

[ 2017年5月22日 05:30 ]

ボルダリングユース日本選手権ユースB女子に優勝した伊藤ふたば
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 スポーツクライミングのボルダリングユース日本選手権が21日、鳥取県倉吉市で行われ、1月のジャパンカップで最年少優勝した伊藤ふたば(15=岩手県協会)がユースB女子(14〜15歳)で優勝した。

 決勝の3課題全てを1回目で完登する圧勝。ところが競技後に鼻血が出て、表彰式にはマスク姿で参加し「うれしくて?そういうことにしておきます」と照れ笑いした。ジャパンカップではW杯年間優勝4回の野口らを退け一躍脚光を浴びた。「自信より重圧の方が大きかった。不安になった」。プレッシャーをはねのけ、8月の世界ユース選手権(オーストリア)の代表をつかんだ。

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