羽生、GPファイナルV4へ「ワクワク」 憧れプルシェンコに並ぶ

[ 2016年12月8日 05:30 ]

フィギュアスケートGPファイナル ( フランス・マルセイユ )

定刻より1時間半の遅れも元気にマルセイユ入りした羽生はカメラにも会釈
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 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(8日開幕)に出場する男子の羽生結弦(ANA)は7日、公式練習に参加して最終調整した。6日にフランス・マルセイユ入りし、7日に22歳の誕生日を迎えた日本のエースは男女を通じて史上初となる4連覇、男子ではエフゲニー・プルシェンコ(ロシア)に並ぶ最多4度目の優勝へ向けて自信を示した。昨年3位で2大会連続の表彰台を狙う宇野昌磨(18=中京大)も調整した。

 マルセイユのホテルに入った時には7日の午前0時を回っていた。決戦の地で22歳の誕生日を迎えた羽生は「今年も健康でファイナルに出られることが一番うれしい。自分の生まれた日は大切な日。どう成長しようか考えたい」と心を新たにした。

 昨年男子初の3連覇を達成したが、今大会は女子のスルツカヤ(ロシア)の3連覇を上回るシングル男女を通じて最多となる4連覇がかかる。また、男子で4度の優勝となれば、憧れの“皇帝”プルシェンコ以来2人目だ。「4連覇という言葉に実感がないので、逆にいいかな。昨年は“史上初、史上初”と言われて若干の緊張感があった。今回は重圧がない」。昨季より精神的に落ち着いた状況で臨めるのは好材料。「記録を伸ばせる機会があることにワクワクしています」と心を躍らせた。

 2週前のNHK杯で今季世界最高得点の合計301・47点をマークして優勝してから、約1週間は国内で調整に励んだ。「自分の演技には凄く自信があります。NHK杯前に実力をさんざんつけてきた。十分な練習を確実にしてきたと思う」。昨季左足甲を負傷した影響で始動が1カ月以上遅くなったが、調整の遅れは完全に取り戻した手応えがある。

 この日は経由地のミュンヘンの悪天候でフライトに1時間半の遅れが生じ、深夜に現地入りすることになったが、五輪王者に疲れた様子はなし。「久しぶりに(待ち時間に)存分にゲームができたんでよかった」。まだ22歳、どこまでも元気で前向きだ。

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