ロケッツ圧勝 今季チーム最長4連勝 ゴードン3P8本決め26得点

[ 2016年12月8日 15:58 ]

レイカーズ戦で自己最多8本の3点シュートを決めたロケッツのゴードン(AP)
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 NBAは7日に各地で10試合を行い、ロケッツは地元ヒューストンでレイカーズに134―95(前半67―55)で圧勝。今季チーム最長の4連勝を飾って15勝7敗とした。ベンチから出たエリック・ゴードン(27歳)は自己最多となる8本の3点シュートを成功させて26得点。ジェームズ・ハーデン(27歳)は第3Qまでの出場で25得点を挙げて勝利に貢献した。

 ロケッツは3点シュートをチームで36本中15本成功。リーグ最長となっている10本以上の連続成功記録を「21試合」に伸ばした。

 レイカーズは4連敗を喫して10勝14敗。ルー・ウィリアムス(30歳)が24得点を稼いだが、第3Qまでに29点差をつけられて試合は一方的になった。

 東地区全体首位のキャバリアーズは敵地ニューヨークでニックスを126―94(前半63―48)で退けて15勝5敗。3連敗のあとは白星を2つ並べた。この日はカイリー・アービング(24歳)が28得点、レブロン・ジェームズ(31歳)が25得点、ケビン・ラブ(28歳)が21得点をたたき出すなどチームの“ビッグ3”が奮闘。東地区全体2位のラプターズには1・5ゲーム差をつけた。

 バックスは地元ミルウォーキーでトレイルブレイザーズに115―107(前半51―58)で勝って11勝9敗。ギリシャ出身の大型フォワード、2メートル11のヤニス・アンテトクンポ(21歳)が15得点、12リバウンド、11アシストを記録して今季2度目(通算7度目)のトリプルダブルを達成した。

 今季平均で20得点、8リバウンド、5アシスト、2ブロックショット、2スティールをすべて超えているのはアンテトクンポただ1人。バックスは序盤でもたついたが、ここ6戦では5勝目を挙げて盛り返してきた。

 トレイルブレイザーズは12勝11敗。ダミアン・リラード(26歳)が30得点、7リバウンド、6アシストを挙げて前半は7点をリードしたが、後半に試合をひっくり返された。

 リーグ全体で首位に立っているウォリアーズは、敵地ロサンゼルスでクリッパーズを115―98(前半62―59)で下し、3連勝で19勝3敗。5日のペイサーズ戦で自己最多となる60得点をマークしたクレイ・トンプソン(26歳)は35分の出場で24得点を稼いだ。ステファン・カリー(28歳)は19得点。ただし放った8本の3点シュートはすべて外し、成功なしに終わったのは今季2度目(11月4日のレイカーズ戦=10本全部失敗)となった。

 クリッパーズは16勝7敗。ジャマール・クロフォード(36歳)が21得点を挙げたが、チームはここ7戦で5敗目を喫し、このカードは7連敗となった。

 ホークスは地元アトランタでヒートを103―95(前半53―46)で振り切って11勝12敗。センターのドワイト・ハワード(30歳)が23得点と17リバウンドをマークし、連敗を7でくい止めた。

 故障者続出の影響で8人ローテーションで臨んだヒートは7勝15敗。ベンチから出たガードのタイラー・ジョンソン(24歳)が自己最多の27得点を稼いだものの3連敗となった。

 <その他の結果>

セルティクス(13勝9敗)117―87マジック(10勝13敗)、ホーネッツ(13勝9敗)87―77ピストンズ(12勝12敗)、ネッツ(6勝15敗)116―111ナゲッツ(8勝14敗)、キングス(8勝13敗)120―89マーベリクス(4勝17敗)、ペイサーズ(11勝11敗)109―94サンズ(6勝16敗)

 <8日のテレビ中継>

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