瀬戸 銅2個に「駄目」 カナダ・世界短水路選手権

[ 2016年12月8日 05:30 ]

男子200メートル個人メドレーで3位となった瀬戸大也
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 競泳の世界短水路選手権は6日、カナダのウィンザーで開幕し、男子の瀬戸大也(JSS毛呂山)が銅メダル2個を獲得した。瀬戸は200メートル個人メドレーは1分52秒89で、200メートルバタフライでは1分49秒97で3位だった。女子400メートルリレーの日本(池江、山根、大内、青木智)は5位。第1泳者の池江璃花子(ルネサンス亀戸)は52秒16で泳ぎ、自身が持つ100メートル自由形の高校記録を更新した。男子400メートルリレーの日本(塩浦、伊藤、松井、松元)も5位。女子400メートル個人メドレーの大橋悠依(東洋大)は4分33秒07で6位だった。

 瀬戸は金メダルを狙っていた男子200メートル個人メドレーと200メートルバタフライでともに3位と不本意な結果に終わった。「駄目。思うようなレースができなかった」と不満そうな表情を浮かべた。バタフライは自身が持つ日本記録に1秒以上遅れた。個人メドレーも後半に追い上げて、表彰台を死守するのがやっと。「動けていない。宿舎からのバスが予定通りに来なくて、アップの時間が足りなかった」と嘆いた。「終わったことは仕方がない。集中力を高めたい」と2日目以降へ気持ちを切り替えた。

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2016年12月8日のニュース