ウォリアーズ トンプソンが今季リーグ最多60得点!チーム史上4人目

[ 2016年12月6日 15:45 ]

ペイサーズ戦で今季リーグ最多の60得点をマークしたウォリアーズのトンプソン(手前)=AP
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 NBAは5日に各地で11試合を行い、ウォリアーズのシューティングガード、クレイ・トンプソン(26歳)が地元オークランドでのペイサーズ戦で今季リーグ最多の60得点をマーク。29分の出場時間でフィールドゴールを33本中21本、3点シュートは14本中8本成功させて自己記録(52点)をも更新した。60点以上を記録したウォリアーズの選手は史上4人目。トンプソンは第3Qの残り2分28秒までに60得点の大台に乗せ、点差が開いた第4Qは休養した。

 ステファン・カリー(28歳)は13得点、11アシスト、ケビン・デュラント(28歳)は20得点と8リバウンドを記録。試合は142―106(前半80―50)でウォリアーズが圧勝して18勝3敗、ペイサーズは10勝11敗となった。

 サンダーのラッセル・ウエストブルック(28歳)は敵地アトランタでのホークス戦で32得点、13リバウンド、12アシストをマーク。第3Qの5分40秒に10個目のアシストを記録したところで3部門の成績が2ケタとなり、88~89年シーズンのマイケル・ジョーダン(ブルズ=7試合)以来となる6試合連続のトリプルダブルを達成した。

 試合はサンダーが102―99(前半55―54)で競り勝って6連勝で14勝8敗。不振に陥っているホークスはフォワードのポール・ミルサップ(31歳)が戦列に復帰して24得点を挙げたが、7連敗を喫して10勝12敗となった。

 東地区全体首位のキャバリアーズは敵地トロントでラプターズを116―112(前半62―61)で退けて14勝5敗。レブロン・ジェームズ(31歳)が34得点、ケビン・ラブ(28歳)が28得点、14リバウンドを稼いでチームの連敗を3で阻止した。

 勝てば東地区全体の首位に立っていたラプターズの連勝は6で止まって14勝7敗。デマー・デローザン(27歳)が31得点、カイル・ラウリー(30歳)が24得点をマークしたものの頂上決戦で惜敗。今季のこのカードはすべて4点差以内で3戦全敗となった。

 スパーズは敵地ミルウォーキーでバックスを97―96(前半35―48)で振り切って3連勝で17勝4敗。カワイ・レナード(25歳)が21得点、9リバウンド、ラマーカス・オルドリッジ(31歳)は18得点、9リバウンドを稼ぎ、ロードでは今季12戦全勝とした。

 バックスは10勝9敗。第2Qを24―9と圧倒しながら、後半では48―62と後手に回って勝機を逃した。ヤニス・アンテトクンポ(21歳)は22得点と11リバウンドをマークしたが、土壇場で試合をひっくり返された。

 <その他の結果>

ナゲッツ(8勝13敗)106―98 76ers(4勝17敗)、ウィザーズ(7勝12敗)118―113ネッツ(5勝15敗)、トレイルブレイザーズ(12勝10敗)112―110ブルズ(11勝9敗)、ロケッツ(14勝7敗)107―106セルティクス(12勝9敗)、グリズリーズ(14勝8敗)110―108(再延長)ペリカンズ(7勝15敗)、ホーネッツ(12勝9敗)109―101マーベリクス(4勝16敗)、ジャズ(13勝9敗)107―101レイカーズ(10勝13敗)

 <6日のテレビ中継>

ヒート ― ニックス

WOWOWライブ 9時30~

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