ブルズ 開幕3連勝 ロード初戦でも白星

[ 2016年11月1日 16:37 ]

22得点を挙げたブルズのバトラー(右)=AP

 NBAは31日に各地で4試合を行い、ブルズは敵地ブルックリンでネッツを118―88(前半65―44)で下して開幕3連勝。ロード初戦でも白星を飾った。ジミー・バトラー(27歳)が22得点、タージ・ギブソン(31歳)が14得点、11リバウンドを挙げ、ベンチから出たニコラ・ミロティッチ(25歳)は16得点、10リバウンド、3ブロック0ショットをマーク。ドウェイン・ウェイド(34歳)が12得点をマークしたところで2ケタ得点の達成者は7人となった。

 ただし開幕直前にバックスからトレードされてきたガードのマイケル・カーターウィリアムス(25歳)が第2Qに左膝を痛めてダウン。同選手は76ers時代の13年シーズンに新人王となっているだけにベンチには欠かせない存在だが、今後の出場は不透明になった。

 ネッツは1勝3敗。ジェレミー・リン(28歳)は14得点、ボヤン・ボグダノビッチ(27歳)は15得点を稼いだものの、勝機をつかめないままに敗れた。

 ラプターズは地元トロントでナゲッツに105―102(前半62―49)で競り勝って2勝1敗。デマー・デローザン(27歳)は33得点をたたき出し、開幕3戦での平均得点は35・0に達している。

 ナゲッツは1勝2敗。13得点、18リバウンド、5ブロックショットをマークしたセンターのユスフ・ナーキッチ(22歳)を含め、6人が2ケタ得点を記録したものの敗れ去った。

 ホークスは地元アトランタでキングスを106―95(前半53―44)で退けてブルズ同様に開幕3連勝。ロケッツから移籍してきたセンターのドワイト・ハワード830歳)は18得点、11リバウンド、4ブロックショットをマークした。ただしフリースローは20本中12本を失敗。昨季の成功率は自己ワーストの48・9%で再三にわたって“ハック攻撃”の対象となったが、今季もまだ不安材料を残している。

 キングスは2勝2敗。ルディー・ゲイ(30歳)が22得点、ディマーカス・カズンズ(26歳)が14得点、12リバウンドを稼いだもののホークスの総合力に屈する形となった。なおカズンズは前日のティンバーウルブス戦で6反則で退場となった際にマウスピースを投げ捨て、さらに観客席を駆け上がったためにNBAから2万500ドル(約263万円)の罰金を科せられた。

 クリッパーズも地元ロサンゼルスでサンズを116―98(前半48―36)で下して3戦全勝。クリス・ポール(31際)が21得点、ブレイク・グリフィン(27歳)が21得点、11リバウンド、ディアンドレ・ジョーダン(28歳)が19得点、11リバウンドを記録するなど主力3選手の活躍で勝利を収めた。

 サンズは4戦全敗とスタートダッシュに失敗。ブランドン・ナイト(24歳)の18得点がチーム最多だった。

 <2日のテレビ中継>

トレイルブレイザーズ―ウォリアーズ=WOWOWライブ 11時~

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