薫田D ケガ以外の理由で代表辞退のリーチらに“最後通牒”

[ 2016年11月1日 05:30 ]

 日本ラグビー協会の男子15人制日本代表統括責任者の薫田真広ディレクターが、日本代表への招集を辞退した選手に対して“最後通牒(つうちょう)”を突きつけた。日本代表は5日のアルゼンチン戦(秩父宮)に向けて合宿を開始したが、ケガ以外の理由で参加を見合わせたリーチ(東芝)らについて、来春以降「選ばなかった人は基本的に(招集は)ない。今回招集した若い選手を育てるのが先決」と厳しい態度を示した。

 今後もトップリーグを通じてプレーのチェックは続け、「来たいと思ったら土俵に上がると思う」と再招集の余地は残したものの、ジャパンへの忠誠心を求めていく考えだ。来年以降は選手の負担軽減のため、今回の32人からさらに招集人数を増やすプランも明かしたが、編成トップの厳しい発言は、選手側の反発を招く恐れがありそうだ。

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2016年11月1日のニュース