紀平3位 “世界初”連続ジャンプは挑戦せず

[ 2016年10月30日 05:30 ]

フィギュアスケート 西日本選手権 ( 2016年10月29日    京都市・京都アクアリーナ )

西日本フィギュアジュニア女子の表彰式で笑顔を見せる(左から)2位の本田真凜、優勝した坂本花織、3位の紀平梨花
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 フィギュアスケートの西日本選手権第2日が29日、京都市の京都アクアリーナで行われ、女子ジュニアのフリーに出場した紀平梨花(14=関大KFSC)は3回転半―3回転トーループの連続ジャンプを回避し、118.74点の合計178.60点で3位だった。優勝は合計193.59点の坂本花織(16=神戸ク)。昨季世界ジュニア選手権優勝の本田真凜(15=大阪・関大中)は2位だった。

 紀平は最初の3回転半ジャンプで派手に尻もちをついた。前日に実施する可能性があると語っていた、世界スケート連盟公認大会では成功者がいない“世界初”の3回転半―3回転トーループの連続ジャンプには挑戦しなかった。「調子は良くなかった。緊張もしていた。緊張の中でもきちんと跳べるようにしたい」。反省点を残したとはいえ、残りの6つのジャンプはしっかりまとめてみせた。

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2016年10月30日のニュース