組手・荒賀&植草 世界選手権で初金メダル!

[ 2016年10月30日 05:30 ]

組手女子68キロ超級で優勝した植草歩(右)
Photo By 共同

 20年東京五輪の追加種目に決まった空手の世界選手権第4日は29日、オーストリアのリンツで行われ、組手で男子84キロ級の荒賀龍太郎(荒賀道場)と女子68キロ超級の植草歩(高栄警備保障)がともに初の金メダルを獲得した。

 前回、前々回大会2位の荒賀は決勝でアゼルバイジャンの選手に5―0で完勝。過去2大会3位だった植草はギリシャ選手を2―0で下した。初出場だった女子55キロ級の山田沙羅(大正大)は3位決定戦でイタリア選手を倒し、銅メダルに輝いた。形の男子は喜友名諒(劉衛流龍鳳会)、女子は清水希容(ミキハウス)がともに2連覇を懸けて決勝に臨む。

続きを表示

2016年10月30日のニュース