元日本代表PG五十嵐 新潟の初勝利けん引 チーム最長出場

[ 2016年9月26日 05:30 ]

<富山・新潟>スピードを生かしたドリブルで勝利に貢献した五十嵐(右)

Bリーグ第1節最終日

(9月26日)
 各地で8試合が行われ、新潟、仙台、栃木、北海道、京都の5チームが開幕2戦目でリーグ初勝利を挙げた。バスケ界きってのイケメンとして有名な五十嵐圭(36)を擁する新潟は86―70で富山を下し、元NBAの田臥勇太(35)が引っ張る栃木は、61―59で秋田の追い上げをかわした。

 新潟がアウェーで富山を下し、うれしい初勝利を挙げた。今季から出身地の新潟でプレーする元日本代表PGの五十嵐は、チーム最長の37分5秒の出場。主に司令塔として活躍し「開幕戦で悔しい負け方をして、選手もみんな気持ちが入っていた。バランスのいいバスケットをして勝利することができた」と1勝をかみしめた。

 開幕からアウェーで2試合を行い、昨季までプレーしていた旧NBLとは違う雰囲気を味わった。この日も観客は2645人が駆けつけるなど注目度の高さは感じている。五十嵐は「今こうしてバスケットボールが注目されている中で、盛り上げることが自分たちの役目。それが、これからの代表の強化にもつながっていくと思う」と自らのプレーで盛り上げていく意向だ。

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