十両で負傷相次ぐ 千代大龍は左膝、大砂嵐は左股関節痛める

[ 2016年9月15日 21:00 ]

大相撲秋場所5日目

(9月15日 東京・両国国技館)
 大相撲秋場所5日目の15日、十両の千代大龍(東京都出身、九重部屋)と大砂嵐(エジプト出身、大嶽部屋)が相次いで負傷した。

 千代大龍は大輝をはたき込んだ一番で、相手が倒れ込みながら自らの左膝に手をあてがってのしかかってきた。5連勝としたが自力で歩けず、車いすで花道を引き揚げた。診療所へ直行し「自分で立てない。左膝をけがしたのは初めて」と説明した。

 大砂嵐は佐田の富士を寄り切った際、左股関節から「パキッと音がした」という。そんきょもできない状態だそうだが、3勝2敗と白星を先行させただけに「病院には行かない。(幕内復帰に向けて)無理するしかない」と6日目以降も出場する意向を示した。

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2016年9月15日のニュース