伊調 一番印象深い試合は「リオが鮮明に残っている」

[ 2016年9月14日 05:30 ]

国民栄誉賞受賞決定会見で質問に答える伊調

伊調馨 国民栄誉賞決定

 【伊調と一問一答】

 ――ここまで来るのに一番苦しかった時期は?

 「練習は厳しいし、厳しい練習をしないと勝てない。苦しい、つらいと思いながらも楽しくやってきた」

 ――一番、印象に残っている試合は?

 「リオが鮮明に残っている。決勝は悔しい内容で、できればもう一度、あの選手(コブロワゾロボワ=ロシア)と戦いたい」

 ――吉田の存在とは?

 「同じ賞をいただくことになっても、沙保里さんと同等とは思っていない。見習わないといけない、尊敬する先輩の一人。いつも助けてくれるし、気遣ってくれる。ありがたい存在」

 ――伊調にとってレスリングとは?

 「ひと言で言うと、私をつくってくれたもの。これまで関わった全ての人が、全てを教えてくれたし、レスリングの研究、追求もしてこられた。本当に感謝しています」

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2016年9月14日のニュース