沙羅 今季国内初戦で圧勝!2度とも最長「いいスタート」

[ 2016年7月31日 05:30 ]

2回目60・5メートルをマークした高梨

 全日本ジュニア・レディースサマージャンプ朝日大会は30日、北海道・士別市朝日三望台シャンツェ(HS68メートル、K点60メートル)で行われ、女子は高梨沙羅(19=クラレ)が今季国内初戦で2回とも最長の62メートル、60・5メートルを飛び、合計234・5点で快勝した。伊藤有希(22=土屋ホーム)は59メートル、60メートルで2位となった。31日はサンピラー国体記念サマージャンプ大会(北海道・名寄)に男子の葛西紀明(44=土屋ホーム)が今季初戦に臨む。

 16日のグランプリ(GP)開幕戦(フランス・クーシュベル)で優勝した高梨が国内初戦でも力の差を見せつけた。来月にはリオ五輪が開幕。トレーニングで交流のあるフェンシング男子フルーレ個人代表の太田雄貴(30=森永製菓)に対し「テレビの前から全力で応援します」とエールを送っていた。

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