卓球 福原らが初練習「ロンドンの会場とすごく似ている」

[ 2016年7月31日 08:31 ]

本番会場で調整する福原愛

 リオデジャネイロ五輪に出場する卓球女子の福原愛(ANA)が30日、試合会場のリオ中央体育館で初練習した。台や照明などを確かめ「ロンドン(五輪)の会場とすごく似ている」と団体で銀メダルを獲得した4年前を思い出していた。

 早朝に入国して選手村へ入り、午後に日本女子ではただ一人、本番会場に姿を現した。長旅の疲れを見せずに2時間ほど体を動かし「試合までにしっかり地に足をつけていられるよう準備したい」と8月6日の競技開始をにらんだ。

 男子は水谷隼(ビーコン・ラボ)丹羽孝希(明大)吉村真晴(名古屋ダイハツ)の3人全員が福原と台を交代しながら調整。水谷は「今までにないくらい、いい感触。本会場で練習すると緊張感が全然違う」と引き締まった表情で語った。(共同)

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2016年7月31日のニュース